社会的弱者に寄り添い公正な地域をつくることが私の使命

小野さんは大学卒業後、箕面市役所で公務員として働きはじめます。
同和対策室、人事課、議会事務局、秘書課と様々など経験をしました。
しかし、このまま3年おきに部署を転々とすることに疑問を感じはじめます。
大学生の時に掲げた自分のポリシー「人を助ける仕事がしたい」の原点に立ち返り市役所を退職。
3 年後、司法試験に合格します。

その後、独立し「ふだん生活しているまちの中に法律事務所を作りたい」という思いでメイプル法律事務所を開設します。
また業務拡大のために採用活動を実施しましたが、自分の思いとはかけ離れた現実でした。
その後、同友会に入会後、指針セミナーを受講し、人を活かす経営、地域と共に歩む良い事務所、良い経営者になるために、同友会活動を事務所内に浸透させます。
北大阪急行線延伸に伴い、人口増加が予想され、相談件数は増えるがマンパワーには限りがあるというピンチの状況下、地域づくりに法律家として取り組み、将来は出身地の山口県でも事務所を開設するビジョンを抱く小野さんに、地域の課題と事務所の課題についてお話しいただきます。

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