【北第1・2支部合同8月例会】大阪市北区長、来る!!

地域のために何かしたい!できる時に、できることを。
8月例会の報告者は北区長の前田さんです。
前田区長は、企業や団体との連携を精力的に進められていて、その数は200団体2000社にも及びます。
この度、同友会と北区の「包括連携協定」を締結しました。
同友会の理念の1つである「地域と共に歩む中小企業」。
しかし、「何かしたいけど、何をしたらいいかわからない。」
そんなモヤモヤした気持ちを持っていませんか?
背伸びして何かをするのではなく、本業の中でできることを見つけていけば、無理なく継続することができます。金儲けだけではなく、会社は何のために存在するのか。
地域の人に喜んでもらい、社会が良くなり、世の中の役に立つことが、結果的に自社の繁栄に繋がるのではないでしょうか。
団体での活動、自社での活動など、やり方や考え方次第で、地域と繋がる形は無限です。
頑張る経営者の姿で、地域に夢と希望を。
どんなことができるのか。企業経営にも携わっていた前田区長と一緒に考えていきましょう!
是非ご参加お待ちしています。

感想

2023年8月24日(木)、北第一支部・北第二支部合同例会にて、大阪市北区長 前田昌則氏にお話をして頂きました(リアルのみの開催)。
大阪工業大学梅田キャンパス(旧梅田東小学校跡)にて実施し、『できる時にできることを。地域のために何かしたい』と題して報告があり、参加者による自由闊達なグループ討論が繰り広げられました。
■報告内容
7月26日、同友会と北区の「包括連携協定」が締結され、同友会理念である「地域と共に歩む中小企業」の実現に向け、いま私達に何ができるかを深く考える貴重な機会となりました。200団体、2000社との地域連携活動を実践してきた前田区長は、「北区は都市鉱山」と言います。世界有数のターミナル駅があり、専門学校数は日本一、企業数も1.5万社を数え、地域の資源を結び付けることで様々な地域活性化が可能と語ります。子どもの教育を重視し、「自分で考えて行動できる人材」を育成しようと、企業による小学校への職業出前授業を推進。「大人のがんばる姿を映すのが教育」であり、職業人としての使命感や夢が伝われば、子ども達の目は輝き、生き生きとしてくると語ります。自身の「人間は成功体験で伸びる」との信念から、高い目標を掲げて成功するまで歩み続け、「仕事の前を走っていく」(前向きな)人材を育てることが必要と教えて頂きました。前田区長は「街を歩けば課題は見つかる」として北区各地に足を運び、地域の実情を等身大で捉え、解決をデザインしています。「ところ変われば課題も変わる」、現場こそわが師、これは経営も同じで、現場を見て、気づき、考え、解決に向けてあらゆる活動を行い続けていくしかないのだと改めて気づかされました。

■グループ討論
テーマは『地域の中で、地域と共に、取り組めることを考えよう』。様々な企業の目線から多様な意見が出てきて、参加者の頭をフル回転させた討論になっていたと感じました。北区に「必要なもの」「必要とされるもの」って何?「できそうなこと」「提供できるもの」って何?他社も含めて私達が地域資源として、関心を持ち、一歩踏み出す契機になりました。私達の社会貢献できる力は、それぞれ少しずつかも知れませんが、同友会でその流れを集めれば大きなうねりを生み出せると思います。「できる時にできることを」、できることから実践していきたい。

北第一支部所属 LEC東京リーガルマインド 取締役・副社長 石原 潤

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