新春・社員の未来を真剣に考える例会

ー経営者なら知っておきたい福利厚生ー

終身雇用制度が終りに向かっている中、会社の働き方や仕事のやりがい、社員とその家族を幸せにしなければならない

それが中小企業にとって最大のテーマ!!
社員さんの将来の資産を形成できる制度は中退共をはじめ多くありますが、皆さんの会社で社員が勤め終えたとき、
その会社で働けたことを社員が心から感謝される制度の一つが DC(確定拠出金)制度です。
会社と社員が一体となってできる社員の資産形成術を DC の専門家である藤井さんが皆さんへ分かり易くお伝えします。
『社員の将来を社員が自ら考え、行動するきっかけづくりに・・・』
新年最初の例会で資産形成術を通して、どのように社員の真の幸せに繋げられるか?
もちろん社員さんがおられない個人事業主の方も自分の為に学びましょう!!

感想

 報告者から
 18年お金にまつわる保険の仕事を続けてきましたが、長い間誤解していたのが「投資」でした。投資は危ない、損をする、難しいといったイメージが私自身にあり、多くのお客様に謝った考えをお伝えしてきました。今も伝える側に謝った考えの方が大勢います。私自身の誤解が解け、本当はこうなんだよと伝えている3年前に娘を授かり、妻の実家の近くに引っ越しました。出生届を提出し、この場所で娘を育て、大きくなったときに周りはどうなっているのか、自分や家族、関わっているお客様だけでなく娘の為にも社会がよくなってほしい、そんな思いで確定拠出年金の事業で開業届を提出しました。
確定拠出年金は一見しただけで税制優遇などの優れた制度であるがゆえに、この制度の本領である長期投資について、手間をかけてサービスを行う金融機関がほとんどありません。導入企業において正しく投資教育がなされていないために、せっかく導入しても満足度が上がるどころか下がってしまうことになっている企業がたくさんあります。
今回お話しをするにあたり、この制度の本当の良さ、ただ導入するだけでなくしっかり活用することで社員教育に大きな効果をもたらすことができることを伝えられればと思い、私自身でも確定拠出年金についてしっかり学びなおし向き合うことで深く掘り下げることが出来、さらに良いところをたくさん見つけられました。
グループ討論でも福利厚生について話をしていただき、たくさんのご意見や考え方を頂くことが出来ましたので、今後の活動の中に反映させていきたいと思います。
今回、例会でお話する機会を頂き、多くの方にお話することが出来、ありがたい反響もいただきました。何より自分の事業を見つめなおすことで多くの気づきと成長の機会を頂いたと思います。何度もリハーサルにお付き合いいただき、ご意見をいただけたお陰です。
どうもありがとうございました。(藤井FP事務所 代表 藤井章弘)

参加者より 
阪神支部の1月例会はDCの専門家による確定拠出年金についてのセミナー例会でした。
そう、社員さんだけでなく、私達経営者にとっても老後のお金に関する大切な話です。
現在(いま)を一生懸命に働く事も大切ですが、ここはやはり同友会的にも『ビジョン』の大切さを改めて感じ取れたました。
愛する人と何歳まで楽しく暮らすのか。
その為に今できる事は。
藤井さんも仰っていました。
経営者だけが考えても上手くいかない。
自分のビジョンを考えられる社員を育てる。
そういった社員さんが会社を愛し、育ててくれると。
やはり現在の行動は未来に引っ張られるのが良いようです。
今年も阪神支部は経営の本質に迫る『経営体験報告』も勿論のこと、こういった士業例会で皆と勉強する機会も行ってまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。(例会委員長 前田浩司)

今回は経営体験の発表と言うよりは勉強会の色が濃かったでした。
それは藤井さんが同友会入会 間もないということもありますが中小企業経営者として、
このわかりにくい制度を「活かす」術を藤井さんが丁寧に教えられる方だったので、登壇していただいた次第です。
人事部も総務部も社長一人の中小企業において従業員の幸せは願っていても、経営以外の知識にどれだけ手を伸ばせるか・・
今回は本当に「考えるきっかけ」をいただいたことに感謝いたします。(まつなが)


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