阪神支部 7月例会報告 【耳が痛い・・・けど聞かな、損っ!!】
2022年8月2日
感想
阪神支部
コロナを経て感じること~これから二極化が進む!?~
今回は新大阪支部との合同例会という大変な会にもかかわらず、
「内容は任せるので、士業例会で話さないか」と阪神支部の
前田例会委員長にお声掛けいただき、内容をお任せい
ただけるのであればと、お話しさせていただく
機会をいただきました。
私自身も一零細事務所経営者として日々悪戦苦闘し、
三歩進んで2.5歩下がるような、
ぬかるみの道を走る中で、足を取られて転び、泥まみれのまま
匍匐前進するような経営をしながらも、自分のことを棚に上げ、
偉そうにお話しさせていただきました。
開業以来、様々な経営者の方と二人三脚で経営を改善するお手伝い
をする日々の中で感じることを、特にコロナ以後急激に環境が変化し、
答えのない経営判断をされている経営者の方々と数字に基づいて
対話をさせていただく中で、強く感じることを率直にお話し
させていただきました。
中小企業の経営を見させていただくうえで痛感するのは、
経営者という存在の大きさです。社長の意識の変化で会社の
業績が大きく変わる。
経営者の意識が変わり、中小企業が元気になれば日本が元気になる。
その中でも意識の高い同友会の仲間とともに経済を元気にしたいと
いう思いでお話しさせていただきました。
このような貴重な機会をいただき感謝いたします。これからも
共に学ばせていただきたいとの思いを強くさせていただいた
例会でした。
グローアップパートナー会計事務所
田中裕之
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■■参加者より
前田さん
準備の段階からお世話になり、あらためて同友会のネットワークの
強靭さと会員相互の交流の大切さを思い知らされました。
また、阪神支部の皆さまにおかれましては、全国でもトップクラスの
情熱をもって例会運営をなされていること、あらためて感激いたしました。
一緒に例会ができて光栄です!
田中先生にも貴重な講演をいただき重ね重ね感謝申し上げます。
税理士の立場を超えた顧客関係。混迷の時代にふさわしい、われわれ
同友会の経営者が共有すべきアクションです。
学び多き一夜でした
新大阪のメンバーからも、例会ってこんなふうに運営するですね!
と驚きの言葉が発せられました。この気付きをチームプレイに繋げて
いきたいと存じます。
反面、阪神支部では、個々のメンバーさんの役割が定着し、高度にその
責務を果たされるようになることで、やや硬直的な例会運営に陥る
懸念がございます。
手前味噌ではありますが、旧東大阪西支部では、それを班割運営が
なされることによって回避していたようです。
昨夜もご紹介しましたが、支部会員350名。例会参加者120〜150名。
例会委員は最盛期に93名を数え、6班に分かれて例会づくりが行われていました。
そこまでは無理としても、支部会員200名。例会参加者50〜80名。
例会委員30名体制で班分け運営も可能と思います。
今後とも合同例会の共同開催をお願いします。
また、来たる「再・支部再編」が実現できる日には新大阪エリアを
視野に入れた融合案をご検討いただければと存じます。
大阪同友会組織委員会は、参加率33%を維持することで会員の
帰属意識を確認し、増強目標を追いかけることで会費収入を安定化
させることしか眼中にないようです。
既存会員にとって真に学べるコンテンツの充実。仲間意識が高まる
人間関係の充実。勇気をもらえる場の創出が急務です。
利益(増強)などというものは存在しない。あるのはただ、未来費用
(真に学べる例会運営)だけである。と、ドラッカーも言っております。
この度は素晴らしい例会の共催、ありがとうございました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。
新大阪支部 例会委員長
カワモト・マニュファクチュアリング株式会社
代表取締役社長 中野 幹生
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■■例会委員長より (2)
7月例会を新大阪支部と合同で行いました。
今年の方針である他支部と活発な交流を深め、より学び会える環境を
作ろうということから、今期2度目となる合同例会を新大阪支部の皆さま
と行いました。
グループ討論では普段話せない人と話せるのは合同例会のメリットですね。
新鮮な例会になったのではないでしょうか。
新大阪支部では不思議と士業の方が多いようですが、7月例会の報告者は
阪神支部在籍の税理士である田中さん。
数字のプロである田中さんからは数字だけの話ではなく『マインド』
のお話をして頂きました。『想いは招く。だから想え』と。
そして『想うだけでなく、行動しなさい』と。
そんな耳の痛い言葉に惹かれたのか2名のゲストさんがこの日に入会を
決めて頂きました。素晴らしい例会報告はやはり人を惹きつけるのですね。
こうやって仲間を増やしていくことも『より良い経営環境』にも
繋がっていきます。
田中さん、新大阪支部の方々をはじめ、皆さま本当に有難うございました。
前田陸送株式会社
前田 浩司
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広報:まつなが でした。