活動報告

阪神支部&東大阪第一支部合同例会報告  【俺は家族のような会社を作りたいねん!!】

2022年6月28日

感想

阪神支部




~社員と本気で向き合う事で見えてきたこと~

 
2022年6月23日(木)
 

*********  報告者から  ********************
 

前期、前々期からの三期連続の赤字決算は絶対に避けなければならない。
コロナ禍においてメインの商品の売れ行きが怪しくなりました。
すぐに落ち込み分を確保する中、中堅社員の退職にベテラン社員の引退、と人手不足も重なり、現場に入る頻度が高くなる日々でした。
機械を動かすことでどこか安心してしまっている、ままでは不味いと思っていた矢先にいただいた阪神支部さんからの例会報告のお話でした。
リハでは聞きるに勝る激しい突っ込みを頂き、危機的状況でありながら先延ばしにしていたことに「経営に向き合え」と激を飛ばされました。
報告用に書き直した原稿は11回にも及びました。「考えることを止めないでください」当日までかけられた言葉は社長としてやらなければならないことを気づかさせてくれました。
発表ではなく報告、足元の問題を見て見ないふりをしていてはいけませんよ。
同友会の神様からいただいた今回の報告、この恩に報いるには業績回復のみです。阪神・東大阪第一の携わっていただいた会員の皆さま、本当にありがとうございました。

 

東大阪第一支部

有限会社カジタニ金属 鍛治谷伸司




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  ■■例会委員より (1)

 6月例会報告を終えて

「同友会で25年。青年部会、支部長、ブロック長とやってきて、いま会社が大変やねん。どうして、こないなってしまったんやろ、思ってるねん」

「もう一度、自分と自社を変える機会にしたい」と、報告を決意されました。

 会歴の長さ、事業規模、年の差で遠慮はしない。リアルタイムで、真摯に事業に取り組んでいる、経営者同士だからこそ、ごまかし出来ない学び合い。

「社員と向き合うまえに、自分と向き合わな、あかんのちゃいますか?」

鍛治谷さんに問いかけながら、自らを振り返り自社を見つめ直す。

阪神支部の総力で繰り返したリハーサルについて、東大阪第一支部の新支部長、畑さんが締めの挨拶のなかで、熱い言葉で語っていました。

 当日の赤裸々な報告内容と真剣な質疑応答。ゲスト参加者から3名が即入会を申し込む会場で、「むかしの同友会を思い出しましたわ」つぶやく、東大阪第一支部のベテラン会員。参加者すべてを巻き込んで考える例会でした。

二つの支部役員と鍛治谷さん、本当にありがとうございました。

株式会社清風堂書店 株式会社フォーラム・A 

面屋尚志

 

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  ■■例会委員より (2)

昨年、私の報告の時に私の涙を見て「あの寺本さんが例会で泣いた!」なぜ?との疑問を持った鍛冶谷さん。そのご本人が阪神支部で報告をする羽目になる。社員と向き合いながら度重なるリハーサルと原稿の書き直しをしているものの、なかなか自分とも向き合えない!振り返ると私もそうだったなと、でも、一生懸命取り組んだ鍛冶谷さん。阪神でのリハの厳しさが優しさに感じられた時に、私の涙の真意が伝わったのかなと思います。

(株)ぜんギフトエンタープライズ

寺本 智恵子

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今回の討論テーマは、「再建計画を考える」でした。

・まず社長の「昭和な考え方」を変えよ
・社長の「社長像」が古いのでは?
・「金」で人を動かそうとしている

・社長一人ではなく、会社の改革についてみんなで考えてみては?
など色んな案が出ていました。

その中でも「工場を1つにして、社員には全員辞めてもらって、一から一人で出直せ」という意見もありました。


ご発表になったことで、大きく変わっていかれることを
祈念いたします。



広報:まつなが でした。

 
 

 

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