三島支部11月 例会報告 《会場とZoomのハイブリッド開催》
2021年12月9日
感想
三島支部
三島支部11月例会報告
三島支部11月例会は、中央南支部より
株式会社平岡建築デザイン 代表取締役 平岡 美香さんに
例会発表をしていただきました。
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以下三島支部所属のHoribe Associates 代表取締役 堀部 圭一さんの例会後の感想です
同じアトリエ系設計事務所という立場と、同業で日頃懇意にさせていただいている立場から、是非リアルでグループ討論にも参加させていただきたく、会場へ駆けつけさせていただきました。
略歴をお聞きして初めて雇用された年が私達もほぼ同じで、同時代を駆け抜けてきた経営の苦労話はうなずきの連続でした。
いくつかのトラブルやリーマンショックなどのピンチを「できる事を考え行動する」ことで乗り越えられてきたそうです。
繊細なデザインという業務に日々向き合いながら、一方で経営においては逆境でも常に前向きに学びを得て成長につなげるというバイタリティは、見習うべき事が多くありました。
最後まで聞き終えてレジメに書かれていた「御用聞きとはならない」「いい意味で顧客を裏切る」というモットーは、「顧客の要望はあくまでも顧客の頭の中の範囲でしかない。ご要望通りに納めることもできるが本当にそれでいいのか。」との自問自答の末に帰結したモットーで、言い換えれば「本質を見極め、期待値を大幅に超える」ということなのだと思いました。
ともすれば「裏切ってしまうかもしれない」という表裏一体のこの表現に、常に顧客と真剣に向き合う建築家としての矜持を感じました。
日頃のお付き合いでは決して聞くことのできなかった貴重なお話を聞くことができ大満足でした。
Horibe Associates architect's office
堀部 圭一
以上、山中さんのご感想でした。
三島支部では今後も気づきと学びに満ちた例会を行っていきます。
是非お気軽にお問合せ&ご参加くださいませ。

