【北第一支部 7月例会報告】あてにし、あてにされる社員と経営者の関係 株式会社東京リーガルマインド 石原 潤氏
2019年7月26日
北第一支部
石原さんは資格の総合スクール株式会社東京リーガルマインド(LEC)の専務取締役。行政からの委託を受けて就労支援、福祉、教育、働き方改革などの事業を作り続けています。全国が営業エリアで北から南へ忙しく動かれています。電車旅が好きということでハードな移動も苦にならないそうです。いつもエネルギッシュに動いている石原さんの報告に50名以上が参加した熱気あふれる例会でした。
石原さんは子どもの頃から観察眼が鋭く、そこから生まれた疑問を徹底的に考え解決策に向けて動く人でした。今の石原さんが常時目標に向けて思考、実践を繰り返されているのはその根っこがあるからだと感じました。
蓄積されたマーケティング理論が報告の中でたくさん出てきたのですが、机上のものではなく豊富な経験と実績があってなのでとても説得力があり会場の参加者も頷きながら聞いている方が多かったようです。
経営者は「良い市場を創る」ことが仕事 良い市場が、良い仕事を創り、良い人材を生み出す 「良い人材」を目指して動いていくとその先には経営者も社員も疲弊する時間が待っている。石原さんのこの考え方は会社規模の大小に関わらずこれからの中小企業経営を考える視点ではないかと思いました。
理念は「成長を喜びに」 敢えて短くしたのは、誰でも覚えられるわかりやすい言葉にしたかったから。「成功は約束されるものではないが、僕たちの成長は約束されている」報告の最後にあったこの言葉には石原さんご本人、社員、そしてこれから繋がっていく人たちへの熱い想いがこもっていました。
株式会社エガオール 土本晶子